アメリカのIT大手アマゾンは、動画配信サービス「プライム・ビデオ」において、新たな広告なしの料金プラン「Prime Video Ultra(プライム・ビデオ・ウルトラ)」の提供をアメリカ国内で開始したと発表しました。
アマゾンによりますと、新プラン「Prime Video Ultra」は、現在のプライム会員向けに月額4.99ドル(約770円)で提供されます。これまでアメリカで提供されていた月額2.99ドル(約460円)の広告なしプランを置き換えるもので、実質的な値上げとなります。
一方で、アマゾンは新プランの導入に伴い、機能の拡充を図るとしています。具体的には、高画質な「4K」や「UHD」でのストリーミング再生を新プランの限定機能とする方針です。
また、同時に視聴できる端末の数を従来の3台から最大5台に増やすほか、オフライン再生向けの動画ダウンロード数の上限を25本から最大100本に大幅に引き上げるということです。
アマゾンとしては、広告の非表示に加えてこれらの付加価値を提供することで、利用者の利便性を高め、動画配信事業の収益基盤をさらに強化するねらいがあるものとみられます。現在、専用のウェブサイトを通じて新プランへの移行を受け付けているということです。
