アメリカの小売り大手ベストバイなどの各社は、最新のIT機器や家電製品を対象とした大規模な割引販売を開始したと発表しました。各社はAI(人工知能)を搭載したパソコンやスマートホーム機器の普及を推進し、市場シェアの拡大を図る方針です。
ベストバイが実施している60周年記念の特別販売では、イギリスのIT企業「Nothing」のイヤホンやスマートフォンが34ドル(約5,300円)から提供されています。また、テレビが110ドル(約1万7,000円)から販売されるほか、大型家電製品が最大で1,000ドル(約15万5,000円)割引されるということです。
パソコン市場においては、AI機能を強化した製品の販売競争が激化しています。レノボのAI搭載パソコン「IdeaPad Slim 3i」は、通常価格から600ドル(約9万3,000円)引きの約700ドル(約10万8,500円)で販売されています。また、HPのゲーミングパソコン「OMEN 16」も770ドル(約11万9,000円)割引の約1,400ドル(約21万7,000円)となっており、各社は高性能モデルの普及を急ぐ方針です。
さらに、スマートトラッカーやスマートホーム機器の分野でも価格競争が進んでいます。アンカーの紛失防止カードやチポロの最新型トラッカーが、アマゾンにおいて過去最安値となる25ドル(約3,900円)などで販売されています。リングの最新型ワイヤレスドアホンも約30%の割引価格で提供されているということです。
このほか、TCLのタブレット端末が160ドル(約2万4,800円)から販売されています。通信分野では、ミントモバイルが無制限プランを半額の月額15ドル(約2,300円)で提供し、顧客獲得を目指しています。
一方、ゲーム業界では、大手企業のテイクツー・インタラクティブが、開発中の新作ゲーム「GTA VI」の情報漏洩者を特定するため、連邦裁判所に召喚状を提出したことが明らかになりました。企業側は知的財産の保護に向けた対策を厳格化していくとしています。
