アメリカ航空宇宙局(NASA)が現在行っている有人月周回ミッション「アルテミス2」で撮影された最新の画像を、スマートフォンなどに直接ダウンロードできるプログラムを開発したと、アメリカのIT専門家が発表しました。
NASAは今月1日、50年以上ぶりとなる有人月周回ミッション「アルテミス2」の宇宙船を打ち上げました。4人の宇宙飛行士が搭乗しており、将来の月面着陸に向けた技術実証などを行う方針です。宇宙船はすでに月の裏側に到達しており、NASAは公式の写真共有サイトを通じて、宇宙空間から撮影された最新の画像を順次公開しています。中にはスマートフォンで撮影された画像も含まれているということです。
こうした中、Apple製品の専門家として知られるスティーブン・ロブレス氏が、公開された高画質の画像を端末に直接ダウンロードできる「ショートカット」と呼ばれるプログラムを開発しました。このプログラムを端末に追加して実行すると、NASAのサイトから画像が自動的に取得され、保存したい写真を選択できる仕組みとなっています。
高画質な画像を複数取得するため、処理には一定の時間がかかるものの、iPhoneやiPad、それにMacのパソコンなどで利用できるということです。開発者は今月7日、プログラムの不具合を修正し、現在は問題なく動作するとしています。
