アンカーは今月末に、新型USB-C充電器「Prime」を発売すると発表しました。この充電器は160Wの出力をサポートしており、内蔵ディスプレイとスマートフォンアプリで操作が可能です。
アンカーのPrime Charger 160Wは、3つのポートを備えた充電器で、1台あたり最大140Wの出力が可能です。しかし、3つのポートすべてを使用する場合、実際の出力は210Wで、1台のデバイスに140W、他の2台のデバイスには最大35Wが供給されるということです。例として、16インチのMacBook Pro、iPhone 16 Pro Max、および11インチのiPad Proが挙げられていますが、他のデバイスでも同様の結果が得られるとしています。
充電器の内蔵ディスプレイで、リアルタイムの電力出力を確認することができます。また、このディスプレイを通じて充電モードのプリセットを切り替えることが可能です。内蔵のBluetooth機能とスマートフォンアプリを使用して、7つのカスタマイズ可能なモードにアクセスし、充電の調整を行うことができるということです。このアプリでは、画面の明るさの調整、画面のスリープタイマーの設定(特定の時間帯に画面をオフにするために使用されると考えられます)、および使用言語の調整も可能です。
アンカーのPrime 160W充電器は、9月25日に149ドル(約2万3千円)で発売される予定です。
一方、アンカーはIFA 2025で、300Wのパワーバンク、Qi2 25W充電スタンド(Apple Watch充電器内蔵)など、EufyやSoundcoreブランドからの新製品も展示しています。