アメリカのIT大手グーグルは、自社が展開するスマートフォン「Pixel」向けの最新OSアップデート「Android 17 QPR1」の正式版を配信し、画面上部のステータスバーに表示される一部のアイコンのデザインを変更したと発表しました。
今回のアップデートでは、着信音などの消音(ミュート)を示すアイコンが、斜線の入ったスピーカーのマークから、ベルのマークに変更されたということです。
グーグルは過去に提供した「Android 14」において、消音アイコンをベルからスピーカーのマークへと変更していました。今回の再変更は、事前のテスト版であるベータ版の段階では確認されておらず、今週配信された正式版で初めて導入されたとしています。
現在テストが進められている次期バージョン「17 QPR2」のベータ版では、引き続きスピーカーのマークが使用されています。このため、今回のアイコン変更は意図しない不具合によるものである可能性も指摘されています。
一方で、通信の安全性を高めるVPN接続を示すアイコンについても、より太く塗りつぶされたデザインに変更されています。この変更も正式版でのみ確認されており、グーグルが意図的にデザインを刷新したのかどうかは明らかになっていません。
仮に今回の変更が不具合であった場合、グーグルは今後のアップデートで元のデザインに戻す方針です。その際の修正プログラムは、12月に予定されている大規模な更新プログラムに合わせて提供される見通しだということです。なお、最新機種である「Pixel 11」シリーズに対しては、今回のアップデートはまだ配信されていないとしています。
