アメリカのIT大手、グーグルが提供する車載システム「Android Auto」向けに試験的に導入されている生成AI「Gemini(ジェミニ)」について、最新のソフトウェアに更新した際、以前の音声アシスタント機能に戻ってしまう不具合が発生していることが明らかになりました。グーグルはこの問題を認識しているということです。
グーグルは、車載システムにおける音声操作の仲介役として、従来の「Googleアシスタント」から自社開発の生成AI「Gemini」への移行を進める方針です。しかし、現在提供されている試験版では、応答の遅れや不具合が指摘されており、利用者の評価は分かれているということです。
こうした中、グーグルの公式掲示板では、最新の「バージョン16.7」にソフトウェアを更新したあと、設定が自動的に従来の「Googleアシスタント」に戻ってしまうという報告が相次いでいます。試験版の利用登録をしている場合でも、この不具合が発生するとしています。
一部の利用者からは、設定画面で一度「Googleアシスタント」に切り替えたあと、再び「Gemini」を選択することで問題が解決したという報告も寄せられています。グーグル側はこの不具合を認識しているものの、具体的な修正プログラムの提供時期については明らかにしていません。
