グーグルは、車載システム「Android Auto」の最新アップデートを配信し、数か月にわたり報告されていた通信電波アイコンが消失する不具合に対処したと発表しました。
「Android Auto」の画面下部や側面にあるステータスバーには、通常、利用中のアプリや時刻のほか、接続しているスマートフォンのバッテリー残量や携帯電話の通信状況を示すアイコンが表示されます。しかし、過去4か月から5か月にわたり、一部のユーザーから通信電波のアイコンが突然消えたり、不規則に再表示されたりする不具合が報告されていました。アイコンが消失した際、画面上のステータスバーには不自然な空白が生じる状態になっていたということです。
今回配信されたバージョン「17.8」のアップデートにより、グーグルはこの問題に対してより広範な対応を行ったとみられています。海外のインターネット掲示板などでは、最新のアップデートを適用した複数のユーザーから、通信電波のアイコンが正常に表示されるようになったという報告が相次いでいます。
一方で、現時点では問題が解決したとする報告は一部のユーザーに限られています。また、アップデートのインストール後にアプリのキャッシュ(一時データ)を消去することで改善したというケースも確認されているということです。
グーグルは、今後もソフトウェアの改善を通じて車載システムの利便性と安定性の向上を図る方針であり、今回のアップデートによってすべてのユーザーの環境で不具合が完全に解消されるかどうかが注目されています。
