Googleは、Android端末の検索バーに人工知能(AI)を活用した「AIモード」を統合したと発表しました。同社によるAIモードの展開は、スマートフォン向けアプリやブラウザーへと着実に広がっているということです。
Pixelランチャーの画面下部にある検索バーをタップすると、全画面のインターフェースが表示されます。外観の大きな変化として、これまで表示されていた「検索…」というプロンプトが「Googleに聞く(Ask Google)」という表記に変更されました。
また、従来表示されていた「G」ロゴが削除され、新たに「プラス(+)」メニューが導入されました。このメニューをタップすると、ギャラリーまたはカメラから画像を検索クエリに追加する機能、AIモードへの切り替え、さらに「Nano Banana」を使った画像生成機能を利用できるとしています。
そのほか、マイクアイコンとGoogleレンズのアイコンから、従来の4色カラーデザインが廃止されるという変更も加えられました。
この変更はPixelランチャーにとどまらず、GoogleアプリのトップにあるSearch バーや画面下部のタブにも適用されているということです。さらに、iOS版のGoogleアプリにも同様の変更が確認されています。
Googleは先ごろ、ChromeブラウザーのアドレスバーにもAIモードを統合しており、今回の変更はその方針と一致するものとみられます。デスクトップおよびモバイルのブラウザー全体にわたって、AIとの連携を深める取り組みが進んでいる方針です。
現時点では、Googleアプリのベータ版(バージョン17.18)を利用するユーザーを対象に順次展開されているということです。
さらに、AIモードの「プラスメニュー」のデザインが刷新され、画面下部から展開する「ボトムシート」形式に変更されたことも明らかになりました。全画面インターフェースでは、履歴パネルのレイアウト調整など、複数のデザイン変更が同時に実施されているとしています。