アメリカのIT大手グーグルは、12月の正式版リリースに向けた開発の一環として、スマートフォン向けOSの最新ベータ版「Android 17 QPR2 Beta 5」の配信を開始したと発表しました。
今回のアップデートは、安定版の提供に向けた最終調整と位置づけられています。対象となる端末は、「Pixel 6a」から最新の「Pixel 11 Pro Fold」までの幅広いPixelシリーズのスマートフォンおよびタブレットです。
最新のベータ版では、いくつかの新しい機能や設定画面の変更が確認されています。
特に注目されるのは、「Pixel 10」および「Pixel 11」シリーズにおける「プロアクティブ・アシスタンス」機能の拡充です。設定画面において、従来の青いアイコンのメニューに加え、新たに黄色い電球アイコンのメニューが追加されたということです。
新たなメニューでは、対話型AI「Gemini(ジェミニ)」に関する記載が明記されています。また、「提案のためにアプリのコンテンツを使用する」という項目が設けられ、どのアプリが画面上の情報や通知をアシスタント機能と共有するかをユーザーが個別に設定できるようになりました。
このほか、バッテリーと充電に関する設定メニューが統合されたほか、通知のインテリジェンス機能に関する新しいヘッダー画像が追加されています。
さらに、クイック設定パネルにおいては、新たに「オーディオストリーム」のタイルが追加された一方で、レイアウトのカスタマイズ機能が削除されたということです。
グーグルは、今後もユーザーからのフィードバックをもとに不具合の修正を進め、12月の正式リリースに向けてシステムの安定性を高めていく方針です。
