イケアは、新たに21種類のMatter規格に対応したスマートホーム製品を発表しました。これにより、Google Homeでの使用も可能になるということです。
イケアは家具でよく知られていますが、ここ数年はスマートホーム技術への投資も進めてきました。今回発表された新製品は、3つのカテゴリーに分かれているとしています。
まず、照明製品についてです。イケアはE27/E26、P45 E14、GU10の電球を提供し、E14またはE27ソケットで使用できる装飾用電球も含まれています。「KAJPLATS」シリーズには、色を変えられる電球や「ホワイトスペクトラム」電球が含まれており、価格は約600円から1400円(約1000円から2000円)と非常に手頃です。
次に、センサー製品です。イケアは、動き、ドア/窓、温度/湿度、空気質、水漏れを検知するセンサーを発表しました。これらはMatterエコシステムで自動化に使用でき、「ALPSTUGA」空気質センサーのように、関連情報を表示するディスプレイを内蔵しているものもあります。
最後に、リモコンのコレクションがあり、スマートホーム製品の物理的な操作を可能にします。Google Homeのアプリでどのように活用されるかはまだ明確ではありませんが、イケアはボタン以外にスクロールホイールを含む異なるハードウェア機能を備えた異なる色のリモコンを提供しています。
また、スマートプラグも提供されます。
イケアの新しいスマートホーム製品の価格は、アメリカ市場ではまだ発表されていませんが、イギリス市場では直接換算された価格が示されています。
