家具大手イケア(IKEA)は、アメリカのIT大手グーグルのスマートホーム規格「Google Home」などに対応する新たな照明器具やセンサーを発売したと発表しました。また、あわせて約1500円の低価格で、複数台を接続してネットワークを構築できるスピーカーも発売し、スマートホーム分野での製品展開を強化する方針です。
今年初めに開催された家電見本市での発表に続き、イケアはスマートホーム関連の新たな製品群を市場に投入します。
今回発売される「VARMBLIXT」テーブルランプは、過去にアメリカで高い人気を集めた製品の改良版です。イケアの専用アプリやGoogle Homeなどの共通規格「Matter」に対応したアプリを通じて、遠隔操作や色調の変更が可能となっています。専用のリモコンが付属し、価格は99.99ドル(約1万5500円)です。また、同じ機能を持つペンダント型のランプも159.99ドル(約2万4800円)で発売されます。
さらに、Matter規格に対応する新製品として、7.99ドル(約1200円)のスマートプラグ「GRILLPLATS」や、ディスプレイを内蔵した29.99ドル(約4600円)の空気質モニター「ALPSTUGA」もラインナップに加わりました。イケアはこれまで一部のMatter対応機器で接続の課題を抱えていましたが、今回の新製品はGoogle Homeなどの環境でより安定して動作するとしています。
一方、スマートホーム機器以外の主力製品として、Bluetooth対応スピーカー「KALLSUP」の本格的な販売も開始しました。価格は9.99ドル(約1500円)と低価格に抑えられています。Wi-Fi環境を必要とせず、内蔵された専用の無線通信機能を使って複数のスピーカーを接続し、家中に音声ネットワークを構築できるということです。
カラーバリエーションはホワイト、ピンク、グリーンの3色で展開され、現在は店舗およびオンラインを通じて広く購入可能となっています。イケアは今後も、手頃な価格で利便性の高い製品を提供し、家庭内のデジタル化を推進していく方針です。
