メタ社は、インスタグラムに新たな機能を追加すると発表しました。これにより、他のソーシャルメディアで見られる機能がインスタグラムにも導入されることになります。
インスタグラムは、リポスト機能を初めて公式に導入するということです。この機能により、ユーザーは公開されたリールやフィード投稿を再投稿し、自分の興味を友達と簡単に共有できるようになります。再投稿されたコンテンツは友達やフォロワーのフィードに表示され、プロフィール内の別のタブに保存されるとしています。
また、インスタグラムは「引用ツイート」に似た機能も導入する方針です。再投稿された写真や動画に、吹き出し形式でメモを追加することができるようになるということです。
さらに、インスタグラムは「スナップマップ」にインスパイアされた「インスタグラムマップ」を導入します。この機能により、ユーザーは選択した友達と自分の最後のアクティブな位置を共有することができます。この位置情報共有はオプトイン制であり、デフォルトではオフになっています。詳細な共有設定も可能で、保護者は監督アカウントで位置情報共有を管理できるとしています。
最後に、インスタグラムはリールに「友達」タブを追加する方針です。このタブでは、フォローしている人々が楽しんでいるコンテンツや、始めた「ブレンド」からのおすすめを簡単に確認できるようになります。この機能は今年すでに一部の市場でテストされており、現在は全世界のユーザーが利用可能です。
メタ社のインスタグラムブログで詳細を確認することができます。