インディーアプリの最新情報を紹介する「インディーアプリ注目」のシリーズで、今週は「QuickPod」というアプリが注目されています。このアプリは、iPhoneでの音楽体験を次のレベルへと引き上げることを目指していると発表しました。QuickPodは、Apple MusicとSpotifyの両方に対応した直感的なウィジェットを提供しており、ホーム画面、ロック画面、コントロールセンターでの統合された音楽体験を可能にするということです。
QuickPodの主な特徴として、Apple MusicとSpotifyのウィジェットだけでなく、内蔵されたApple Music体験も提供しているとしています。これにより、Apple Musicを開かずに楽曲やアルバムを見つけて音楽を聴くことができ、ウィジェットの作成も可能です。アプリ全体はLiquid Glassを基盤にデザインされており、ユーザーに馴染みやすい設計になっているということです。
ウィジェットに関しては、お気に入りのプレイリストやステーション、アルバムのウィジェットを作成できます。また、ローカルライブラリの項目を使用することも可能です。QuickPod Proユーザーであれば、ウィジェットの見た目をカスタマイズすることができ、単なるカバーを超えたデザインを楽しめる方針です。ウィジェットはさまざまな形やサイズで提供されており、ニーズに応じて選択できます。ウィジェットをタップすると、設定された音楽が再生される仕組みです。
さらに、自分のウィジェットを他の人と共有できる機能もあり、他の人が自分のホーム画面から音楽の趣味を楽しむことができるということです。
QuickPodはApp Storeで無料でダウンロード可能で、無料版ではウィジェットを1つ作成して試すことができます。完全な体験をするにはQuickPod Proが必要で、価格は約310円から620円(1.99ドルから3.99ドル)となっています。これは一度の購入で済み、iOS 18以降のデバイスで利用可能です。CarPlayウィジェットを使用するにはiOS 26が必要です。