アメリカの小売大手ウォルマートが、グーグルの動画配信端末に対抗する新たな独自端末「Onn 4K Pro」を、60ドル(約9,300円)で発売する見通しであることが明らかになりました。同社は低価格な独自端末を展開することで、動画配信市場での競争力を高めるねらいがあるものとみられます。
インターネット上の掲示板では、アメリカ国内の一部店舗ですでに商品が陳列されていることが報告されたということです。購入した利用者の情報によりますと、パッケージにはメモリが3GB、記憶容量が32GBと記載されています。これは、メモリ4GBを搭載するグーグルの最新端末「Google TV Streamer」に迫る性能だとしています。
また、最新の無線通信規格である「Wi-Fi 6」に対応するほか、有線LANポートも備えています。さらに、高画質技術の「ドルビービジョン(Dolby Vision)」にも対応するということです。
一方で、仕様の一部が引き下げられたことも確認されました。背面のUSB端子が、従来の「USB 3.0」から転送速度の遅い「USB 2.0」に変更されたということです。USBメモリーなどの外部機器から直接動画を再生する利用者にとっては、使い勝手に影響が出る可能性があるとしています。
本体は布地を用いたデザインが採用されており、電源端子には従来のプラグに代わって新たにUSB-Cが搭載されました。販売価格は60ドル(約9,300円)とみられ、前のモデルから約10ドル(約1,550円)の値上げになるということです。
ウォルマートは本製品についてまだ正式な発表を行っていませんが、近く本格的な販売が開始される見通しだということです。
