アメリカの小売大手ウォルマートが、新たな4K対応の映像配信端末をおよそ20ドル(約3,100円)という低価格で展開する見通しであることが明らかになりました。一部の機能を省くことで、価格を抑える戦略をとっているということです。
今月に入り、アメリカ国内の一部店舗でウォルマートの新たな端末「Onn 4K Streaming Device」が先行して店頭に並んでいるのが確認されました。インターネット上の掲示板の利用者が実際に購入して報告した内容によりますと、事前の予想では30ドル(約4,650円)とされていましたが、実際の販売価格は19.88ドル(約3,081円)だったということです。
この価格設定は、50ドル(約7,750円)で販売されているグーグルの「Chromecast with Google TV(4K)」の代替となる、非常に安価な水準となっています。
一方で、低価格を実現するために一部の機能が省かれていることも分かりました。立体音響技術の「ドルビーアトモス」には対応しているものの、高画質技術である「ドルビービジョン」には対応していないということです。動画共有アプリの「YouTube」など一部のアプリでは高画質化技術のHDRに対応しますが、上位機種と同等の映像表現には達しないとしています。
また、端末には最新の基本ソフトである「Android TV 14」が搭載されており、購入後の初期設定時に最新の更新プログラムが提供されるということです。
ウォルマートは現在、この端末について正式な発表を行っておらず、オンラインでの販売も開始していません。今後の正式な発売日や販売戦略が注目されます。
