アメリカの小売大手ウォルマートは、新型のストリーミング端末を近く発売すると発表しました。正式な告知に先立ち、一部の店舗やウェブサイトで製品の仕様や価格が公開されたということです。
ウォルマートが展開する自社ブランドのストリーミング端末は、これまでも正式な発表前に店頭に並ぶ事例が報告されていました。今回も、一部の消費者が店頭で製品を購入したほか、特定の地域ではウェブサイト上に製品の詳細情報が掲載されているということです。
明らかになった情報によりますと、新型端末の価格は59.88ドル(約9,300円)に設定されています。本体カラーはブラックとグレーの2色展開です。スマートホームの共通規格である「Matter over Thread」に対応し、スマート家電の接続拠点となるハブとしても機能するとしています。
また、内蔵メモリは3ギガバイト、保存容量は32ギガバイトに拡張されています。さらに、リモコンにはバックライトや、紛失時に音を鳴らして探す機能が搭載されているということです。
通信機能としては、高速通信規格の「Wi-Fi 6」に対応するほか、有線LANポートも備えています。本体にはマイクが内蔵されており、ハンズフリーでの音声操作が可能です。これにより、AIアシスタントを搭載したスマートスピーカーとしても利用できる方針です。
ウォルマートは、低価格でありながら高性能な端末を提供することで、ストリーミング市場やスマートホーム分野での競争力を高めるねらいがあるものとみられます。この新型端末は、今後数週間以内に本格的な販売が開始される見通しだということです。
