エコバックスは、新型ロボット掃除機「X8 Pro Omni」が家庭での清掃能力を大幅に向上させたと発表しました。このモデルは、Google Homeとの連携が可能で、特に「TrueEdge 2.0」技術が隅々までの清掃を可能にしているということです。
X8 Pro Omniは、家のどの場所でも効果的に作動するための新しい機能を備えています。これらの機能はブランドの「TrueEdge 2.0」技術に基づいており、狭い角を除いて家のすべてのスペースに到達できるとしています。
このモデルのデザインは、円形のシャーシを採用しており、黒いプラスチックとブロンズのアクセントがどの家庭にも合うように設計されています。前面にはLiDARを使用したAIVI 3D 3.0センサーが搭載されており、障害物や周囲を高精度で認識できるということです。
X8 Pro Omniにはベースステーションが付属しており、コンパクトなドッキング設定で必要な機能をすべて提供しています。上部には清水と汚水のための2つの水槽があり、ドアで隠された場所にはダストバッグと清掃用液体のスペースがあります。
TrueEdge 2.0技術は、掃除中にサイドブラシが角を検出すると伸びる仕組みになっています。これにより、ロボットの円形の形状がほとんど問題にならず、角のほこりも集められるとしています。また、新しいモップデザインは、ローラーモップがスライドモーターに取り付けられ、床の端まで届くようになっています。
エコバックスのアプリは改善されており、部屋のマッピングや掃除モードの設定が可能です。X8 Pro Omniは、吸引力や水流量の調整、掃除経路の選択ができるほか、スケジュール機能で家庭に合わせた掃除が可能です。
価格は969ドル(約15万円)で、以前の1,399ドル(約22万円)から値下げされており、多くの家庭にとって良い選択肢であるとしています。