中国の通信機器メーカー、オナー(Honor)は、高性能な機能を備えながら価格を抑えた新型スマートフォン「Honor 600」を発表しました。
発表によりますと、「Honor 600」は、6.57インチの有機ELディスプレイを搭載し、最大輝度は8000ニトに達するということです。この最大輝度は特定の動画配信サービスを利用する際に適用され、同社の最上位機種をしのぐ性能だとしています。
また、最新の半導体「Snapdragon 7 Gen 4」を採用し、最大12ギガバイトのメモリーと512ギガバイトの記憶容量を備えています。背面には2億画素のメインカメラと1200万画素の超広角カメラを搭載しているほか、高度な防じん・防水性能も備えているということです。
本体の厚さは7.8ミリ、重さは190グラムと軽量でありながら、7000ミリアンペアの大容量バッテリーを内蔵し、急速充電や多彩なAI機能にも対応する方針です。なお、同時に上位機種の「Honor 600 Pro」も発表されましたが、詳細な仕様は明らかにされていません。
販売価格について、マレーシアでは2599リンギット、アメリカドルに換算して約650ドル(約10万1000円)に設定されています。ヨーロッパ市場でも発売される予定ですが、現時点で価格は未定であり、ヨーロッパ向けモデルはバッテリー容量が6400ミリアンペアになるということです。アメリカ市場での販売は予定されていません。
一方、デザイン面では、カメラの配置や背面の形状などがアメリカのアップル社の「iPhone」に非常に似ていると指摘されています。オナーはこれまでにも他社のデザインを意識した端末を展開しており、低価格帯のモデルでも同様の戦略をとっているとみられます。
実機は背面がプラスチック製であるものの、ガラスのような高級感があり、非常に軽量に仕上がっているということです。
