オペラは、AIを活用したネオンブラウザのアップデートを行い、「1分間ディープリサーチ」モードやGoogle Docsとの統合など、いくつかの新しい機能を発表しました。
オペラのネオンブラウザは、数か月前の導入以来、ユーザーエクスペリエンス(UX)やユーザーインターフェース(UI)、内部機能のアップグレードを続けており、AI搭載ブラウザ市場での競争力を維持しています。
昨年10月にオペラのディープリサーチエージェント(ODRA)が発表されて以来、ネオンブラウザは「1分間ディープリサーチ」モードを導入しました。この新モードでは、問題をできるだけ細分化し、多くの「研究者」を同じタスクに投入することを目指しています。このモードは、単純なAIクエリと完全なディープリサーチの中間点として機能し、ユーザーがすべてのクエリに対してフルディープリサーチを必要としない場合に役立つということです。
さらに、今回のアップデートでは、ネオンチャットにモデルセレクターが追加され、GoogleのGemini 3 ProとNano Banana Proモデルが導入されました。ユーザーは会話の途中でモデルを切り替えることが可能で、これは便利な追加機能です。
最後に、ネオンの「Do」エージェントがGoogle Docsと連携するようになりました。オペラによれば、これは最も要望の多かった機能の一つということです。オペラは次のように述べています。「オペラネオンのユーザーがGoogle Docを作成するには、ブラウザのオムニボックスで『Do』エージェントを選択し、プロンプトにGoogle Docを作成したいと追加するだけです。さらに、既存のGoogle Docを編集するためにネオンDoを使用することもでき、必要に応じてウェブから関連情報を検索し、ドキュメントの名前を変更することも可能です。」
オペラネオンの利用には、月額約3100円(19.99ドル)のサブスクリプションが必要です。オペラネオンのウェブサイトでウェイトリストに登録することができます。
