Googleは、オリジナルPixel Watchに対して2025年10月のアップデートを実施すると発表しました。このアップデートは、Wear OS 6ではなく、Android 15に基づくWear OS 5.1に基づいています。今回のアップデートは2025年6月以来のもので、バージョンはBW1A.251005.003.W1です。ただし、Androidのセキュリティパッチレベルは2025年6月5日のままであるということです。
Googleのリリースノートによりますと、今回のアップデートには「セキュリティ更新とバグ修正」が含まれているということです。
Pixel Watchはこれまでに、Wear OS 3.5(Android 11)、Wear OS 4(Android 13)、Wear OS 5(Android 14)、そしてWear OS 5.1(Android 15)を受けてきました。
Pixel Watchは3年間のアップデートを受ける方針ですが、2022年モデルに対する保証された最後のリリースになる見込みです。Material 3のエクスプレッシブなデザインには対応しませんが、アプリは引き続きPlayストアを通じて更新されるということです。
「Your watch is up to date」の画面(設定 > システム > システムアップデート)を複数回タップすることで、ダウンロードが開始されます。プロセスを速めるためには、接続の設定を開いてBluetoothを無効にし、Wi-Fiを強制的に使用することが推奨されています。
Pixel Watchの2025年10月OTAアップデートイメージは、こちらで確認できます。