オープンAI、オラクルとソフトバンクと共に新たなデータセンター建設へ

オープンAIは、オラクルおよびソフトバンクと協力し、アメリカ国内に5つの新しいAIデータセンターを建設する計画を発表しました。スタゲートプロジェクトを通じて行われるこの新たな建設により、スタゲートの計画容量は7ギガワットに達し、500万以上の家庭に電力を供給できる規模になるということです。

新しいデータセンターのうち、3つはオラクルと共同で開発されており、テキサス州シャックルフォード郡、ニューメキシコ州ドーニャアナ郡、そして中西部の非公開の場所に位置しています。残りの2つはソフトバンクと共同で開発され、オハイオ州ロードスタウンとテキサス州ミラム郡に設置される予定です。

この新たなスタゲートAIデータセンターは、オープンAIがより強力なAIモデルを訓練し提供するための大規模なインフラ整備の一環です。さらに、オープンAIは、月曜日にNvidiaからの1,000億ドル（約15兆5,000億円）の投資を受け、同社のAIプロセッサを購入し、さらに多くのAIデータセンターを構築する方針です。