アメリカのIT大手オープンAIは、対話型AI「ChatGPT」の音声機能について、3つの新たな改良を加えたと発表しました。
1つ目の改良点として、音声機能が同社の最新モデルである「GPT-6」の3つのモデルに対応したということです。最も性能が高い「Astra(アストラ)」は数週間前に公開されていましたが、中規模および小規模モデルの「Sol(ソル)」と「Luna(ルナ)」も新たにGPT-6へとアップグレードされたとしています。
2つ目は、音声機能で各種プラグインが利用可能になった点です。これにより、電子メールやカレンダー、ビジネスチャットツール「Slack(スラック)」などとの連携が可能になります。これまで音声機能の利用者にとって課題となっていた機能の分断が解消され、利便性が大きく向上するということです。
3つ目は、ウェブ版およびモバイル版の「ChatGPT Work」との連携です。同サービスは、オープンAIが提供するクラウド接続型の自律的システムであり、あらゆる環境で動作するとしています。デスクトップ環境におけるプログラミング支援ツール「Codex」のような機能を、より幅広い場面で利用できる仕組みだということです。
オープンAIは今年7月にも、デスクトップ版アプリに最新の音声コントロール機能を導入していました。同社は今後も音声インターフェースの拡充に注力し、AI技術の利便性向上を推し進めていく方針です。
