アメリカのIT企業、OpenAIは、文章やデザインの生成能力を大幅に向上させた新たな画像生成AIモデル「ChatGPT Images 2」を開発したと発表しました。あわせて、企業向けのシステム開発支援プログラム「Codex Labs」を立ち上げ、ビジネス分野でのAI導入を加速させる方針です。
OpenAIによりますと、今回発表された「ChatGPT Images 2」は、これまでの画像生成モデルで課題とされていた文字の生成能力が大幅に改善されたということです。最新のモデルは2025年12月までの情報を学習しており、コピーライティングからデータの分析、さらには雑誌のレイアウトのような複雑なデザイン構成まで、一連の作業を自動で処理できるとしています。
また、同社は開発者向けのAIツール「Codex」の企業向け展開を強化する方針です。Codexは最近、画面上の情報を読み取って操作を支援する新機能「Chronicle」や、アプリ内ブラウザなどを追加する大規模な刷新が行われました。同社はCodexを、単なるプログラミング支援ツールから、あらゆる業務のための総合的なAIアプリへと進化させることを目指しています。
これに関連し、新たに「Codex Labs」と呼ばれる企業向けプログラムを開始したと発表しました。このプログラムでは、OpenAIの専門家が直接企業を支援し、ワークショップなどを通じてAIを実際の業務に組み込むためのノウハウを提供するということです。同社は、システム開発の現場だけでなく、あらゆる部署でAIを活用して情報の整理や業務の効率化を図ることを目標としています。
このほか、iPhoneやiPad向けのChatGPTアプリにおいて、ウィジェットのデザインを改良し、より統一感のある仕様に変更したということです。
