アメリカのAI開発大手「オープンAI」は、対話型AI「チャットGPT(ChatGPT)」の次世代モデルとなる「GPT-5.5」について、近く新たな展開を発表する方針であると発表しました。公式SNS上に投稿された暗号めいたメッセージが、新モデルの登場を示唆しているということです。
同社の開発者向け公式X(旧ツイッター)アカウントは、「NS41」という短い文字列のみを投稿しました。この投稿には具体的な説明が含まれていませんでしたが、SNS上の利用者の間でその意味の解読が進められています。
専門家や利用者の分析によりますと、「NS41」という文字列は「Base64」と呼ばれるデータ変換方式で処理されたものであり、これを復元すると「5.5」という数字が導き出されるということです。また、アルファベットの「N」が14番目、「S」が19番目であることから、その差である「5」と、数字の「4」と「1」を足した「5」を組み合わせることで、「5.5」を意味しているという見方も示されています。
こうしたことから、オープンAIは「GPT-5.5」の提供開始に向けた最終調整に入っているとみられています。同社はAI技術の高度化と自立化を目指す戦略を掲げており、先週にはMac向けのプログラミング支援AI「Codex」を大幅に刷新したほか、今週にはより高品質な画像生成が可能な「ChatGPT Images 2」を公開するなど、新機能の投入を相次いで行っているということです。
一方、IT業界全体でも新たな製品展開の動きが活発化しています。市場では、アップルが同社初となる599ドル(約9万2800円)のノートパソコン「MacBook Neo」の投入を予定しているほか、スマートトラッカーの「AirTag 2」や車載システム向けの各種アクセサリーなど、関連機器の拡充が進む見通しだとしています。