アメリカのAI開発大手「OpenAI」が、AIエージェント機能を中心とした独自のスマートフォンを開発していると報じられました。
これは、IT機器の分析で知られるアナリストのミンチー・クオ氏が報告したものです。報告によりますと、OpenAIは独自にスマートフォンの開発を進めており、台湾の「MediaTek」やアメリカの「Qualcomm」が手がける専用の半導体を搭載する見通しだということです。また、製造については、アップルのiPhoneの組み立てなどを担う中国の「Luxshare」が担当するとしています。
この新しい端末は、包括的なAIエージェントサービスを提供することを目指しています。クオ氏が示したコンセプトによりますと、従来のホーム画面の代わりに、航空券の予約や市場データの収集といったAIが自動で処理するタスクの状況を示すパネルが表示されるということです。実際のデザインは異なる可能性がありますが、クオ氏は、AIエージェントが今後のスマートフォンのあり方を大きく変革するとしています。
実際の端末の仕様が最終的に決定されるのは、早くても今年後半から2027年初めにかけてとなり、本格的な量産が始まるのは2028年になる見通しだということです。
端末の基本ソフトについては、グーグルの「Android」を基盤とする可能性が高いとみられていますが、今回の報告では言及されていません。
