モバイル端末の周辺機器などを手がけるClicksは、物理キーボードを搭載した新型Android端末「Clicks Communicator」について、予約者向けの出荷を2026年第4四半期に開始する予定だと発表しました。
この端末は、従来のスマートフォンのような画面中心のデザインとは異なり、下部に物理キーボード、上部に小型のディスプレイを配置した特徴的な構造となっています。同社はこれまでスマートフォン向けのキーボード付きケースの開発で実績を積んできましたが、今回初めて自社開発となるAndroid端末を市場に投入する方針です。
予約者に向けた通知によりますと、今年の6月ごろに動作する試作機の開発を完了させ、その後テストを行う計画だということです。そして、2026年第4四半期に本格的な生産を開始し、まずは事前の予約注文分から順次出荷を進めるとしています。
また、ソフトウェアの面では、Android向けアプリ開発を手がける「Niagara Launcher」と提携し、独自の操作画面を開発しているということです。同社は、従来のスマートフォンから距離を置き、仕事などの生産性を重視するユーザーに向けた製品として開発を進めており、出荷時期が近づくにつれて詳細な情報を公開していく方針です。
