グーグルは新型スマートウォッチ「Pixel Watch 4」を発表しました。このモデルは、先代のデザインを踏襲しつつも、ディスプレイや修理可能性の面で大きな進化を遂げています。
Pixel Watch 4は、前モデルと同様の外観を持ちながら、新しい「Actua 360」ディスプレイを採用しています。このディスプレイは、従来よりもベゼルが狭く、全面がドーム状になっているということです。このデザインは視覚的なインパクトを持ち、使用者に新しい体験を提供します。
また、Pixel Watch 4は修理が可能な設計になっており、ユーザーがバッテリーやディスプレイなどを交換できるようになっています。これは、過去のモデルでは不可能だった修理を可能にする大きな進化です。
ソフトウェア面では、Wear OS 6が搭載されており、Material 3 Expressiveデザインが採用されています。これにより、通知やアプリのデザインが一新され、より使いやすくなっています。さらに、AIを活用した「Raise to Talk」機能が新たに追加され、スマートウォッチとしての利便性が向上しました。
フィットネス機能に関しては、Fitbitの健康追跡機能が引き続き搭載されており、活動検出や睡眠追跡が改善されています。ただし、これらの機能を最大限に活用するには、Fitbit Premiumのサブスクリプションが必要です。
バッテリーライフに関しては、新しい充電システムにより、充電速度が大幅に向上しています。これにより、バッテリーの心配が軽減され、日常の使用がより快適になりました。
Pixel Watch 4は、10月9日より発売され、価格は349ドル(約5万4000円)から、45mmモデルは399ドル(約6万2000円)からとなっています。