アメリカのIT大手グーグルは、同社のアプリストア「Google Play」のアップデート一覧に突如表示された「Android Pulse」というアプリについて、端末の安全性や信頼性を高めるための公式なシステムサービスであると発表しました。
グーグルによりますと、このアプリがアプリストアの更新一覧に直接表示されたのは手違いによるものであり、現在は修正のアップデートが配信されているということです。利用者は、端末の設定画面から「システムサービス」の項目を通じて確認できるようになっています。
「Android Pulse」は、スマートフォンの基本ソフト(OS)やインストールされたアプリによる、バッテリーやCPU、メモリーなどの重要なシステムリソースの消費状況を監視し、異常を検知するための機能だとしています。
当初、アプリアイコンが表示されず空白となっていたことなどから、一部の利用者の間で不安の声が上がっていました。これに対しグーグルの広報担当者は、「悪意のあるプログラムではなく、デバイスをより安全で信頼できるものにするための公式な機能です」と説明しています。
関連サイトの分析によりますと、このアプリは今年3月ごろから存在し、すでに1000万回以上ダウンロードされているということです。グーグルは、今後もシステムの診断機能を向上させ、利用者が安全に端末を利用できる環境を整備していく方針です。
