アメリカのIT大手グーグルは、スマートフォン向け基本ソフト「Android」の利便性を高める新たな機能を追加したと発表しました。
今回発表されたアップデートでは、生成AI「Gemini」を活用した複数の機能が追加されました。具体的には、端末を探す機能と連携し、鍵などの物理的な物の置き場所をAIに記憶させる機能が導入されたということです。また、車などでの乗り物酔いを軽減するアクセシビリティ機能「Motion Assist」や、AIが目の前の状況を説明する「Live Guide」も追加されました。
さらに、メッセージアプリ「Google Messages」内でメモアプリ「Keep」と連携し、複数人で買い物リストなどを共同作成できる機能も提供されます。グーグルは、これらの機能について、最新のOSや自社製のスマートフォン「Pixel」シリーズの利用者に限らず、幅広いユーザーが恩恵を受けられるとしています。
一方、ドイツの首都ベルリンで開催されている世界最大級の家電見本市「IFA」では、各社から最新のIT機器が相次いで発表されています。通信機器大手のTP-Linkは、次世代の通信規格「Wi-Fi 8」に対応したルーターをいち早く公開しました。また、韓国のLG電子に買収されたオランダのスマートホーム関連企業Homeyは、多機能な新型コントローラーハブを発表したということです。
なお、IT専門メディアの「9to5Google」は、月額5ドル(約775円)からの有料会員サービスを通じて、限定コンテンツなどを提供していく方針です。
