グーグルは、アンドロイド向けの検索ライブで新たな浮動コントロールを導入したと発表しました。これにより、ユーザーはより直感的に操作できるようになるということです。
これまで、AIモードを使用している際にフルスクリーン体験を離れると通知が表示されていましたが、今回の更新では画面下部に浮動型のピルが追加されました。このピルには「ライブ」アイコンがあり、その周りには回転する4色のリングが表示されます。また、右側にはセッションの時間が表示されるということです。どこでもタップするとフルスクリーン体験が開き、マイクロフォンボタンで会話をミュートにすることができます。『x』をタップすると検索ライブが終了します。
このピルは画面の他の部分に移動することはできず、ドラッグして閉じるジェスチャーもありません。
検索ライブにはビデオ共有機能がありますが、画面を見ることはできません。このユーザーインターフェースは、その機能の前兆であると考えられます。
一方、ジェミニライブの電話通知スタイルとは異なるアプローチをとっています。
新しい検索ライブのコントロールは、アンドロイドのグーグルアプリ16.43(安定版)で展開されているということです。
