IT大手Googleは、Android向けアプリ「Digital Wellbeing(デジタル・ウェルビーイング)」に搭載されている、歩行中のスマートフォン操作を警告する機能「前方注意」を廃止する方針であることが分かりました。
この機能は2021年に導入されたものです。歩行中に一定時間スマートフォンを操作していると、「前を見てください」や「足元に注意してください」といった警告文を画面に表示し、周囲への注意を促す仕組みとなっています。
アメリカのIT系メディアの報道によりますと、同アプリの最新のベータ版のプログラム内に、機能の廃止を示す記述が発見されたということです。具体的には、「歩行検知機能はまもなく廃止されます」というメッセージが含まれているとしています。
Googleがこの機能を廃止する理由は明らかになっていません。この機能は端末内で処理が完結するため、維持することによるシステム上の負担は少ないとみられています。一方で、利用者が手動で設定を有効にする必要があったため、実際の利用率が低かった可能性が指摘されています。
現在のところ、この警告機能は引き続き利用可能となっています。機能変更に関する記述はベータ版でのみ確認されているため、直ちに廃止されるわけではないとみられますが、今後のアップデートの動向が注目されるということです。