アメリカのIT大手グーグルは、スマートフォン向けのOS「アンドロイド(Android)」で提供しているウェブブラウザー「Chrome(クローム)」について、設定画面のデザインを刷新したと発表しました。
今回のアップデートでは、グーグルが推進するデザイン言語「Material 3 Expressive(マテリアル・スリー・エクスプレッシブ)」が設定画面に導入されました。
新しいデザインでは、設定項目の各行が独立したカード状に配置されています。画面の左右には余白が設けられ、各セクションの最初と最後のカードは、角が丸みを帯びた形状に変更されたということです。
また、カードの背景色はページ全体の背景よりも明るい色調が採用されています。これまでのように文字と区切り線だけで表示されていたデザインに比べ、項目ごとの区切りが明確になり、視認性が大幅に向上したとしています。
この新しいデザインは、設定画面からさらにメニューを開いた際にも適用されるということです。一方で、機能を切り替えるスイッチの形状に変更はなく、引き続きアンドロイドの標準的なスイッチよりも小型のものが使用されています。全体としては、アンドロイドの標準的な設定アプリのデザインと統一感を持たせるねらいがあるということです。
これらの視覚的な変更は、最新バージョンである「Chrome 146」のアップデートを通じて順次提供されています。
グーグルは去年の秋にも、アドレスバーやメニュー画面などに同様のデザインを導入しており、今後も自社のサービス全体で操作性やデザインの統一を進めていく方針です。
