アメリカのIT大手グーグルは、Android版のデジタル財布アプリ「Google ウォレット」において、ポイントカードや搭乗券などのパス画面のデザインを刷新し、全画面表示にするアップデートの提供を開始したと発表しました。
同アプリでは今年5月に検索機能を追加するなどの改修が行われていましたが、今回のアップデートはそれに続くものとなります。これまでは、背景の上に小さな長方形のカードが表示されていましたが、新しいデザインでは画面全体にパスが表示されるということです。また、各ブランドのテーマカラーが背景全体に適用される仕様に変更されています。
画面を下にスクロールすることで、関連する電話番号への発信や、公式ウェブサイトへのアクセスなどの主要な操作が可能になるとしています。さらに、「設定」項目からは、パスの名称変更や使用方法の管理が行えるようになりました。これらの設定は、従来は画面右上のメニューから行われていたものです。
一方で、新しいデザインの画面右上にあるアイコンをタップすると、従来の表示に戻すことも可能だということです。今回のデザイン刷新は、手動で作成したものを含むすべてのポイントカードや搭乗券に適用されますが、交通機関のICカードなどは引き続き従来の表示が維持される方針です。
視覚的な利便性が向上した一方で、夜間に使用する際などは背景が明るく感じられる場合があるということです。この新しいデザインは、現在順次配信が拡大されているとしています。
