アメリカのIT大手グーグルは、最新スマートフォン「Pixel 11」シリーズの発売に伴い、開発者向けの資料を更新し、独自のAI機能「Gemini Intelligence」の動作要件などを明らかにしたと発表しました。
公開された最新のリストによりますと、ここ数週間の間にグーグルや韓国のサムスン電子から、最新のAIモデル「Gemini Nano 4」を搭載した初めての端末が発売されたということです。この資料は主にアプリ開発者向けに更新されたものですが、一般消費者向けのAI機能の展開に向けた動きも示しているとしています。
また、グーグルは公式ウェブサイト上の必須スペック一覧を更新し、「Gemini Intelligence」の利用要件として「Nano 3以上」という記載を復活させました。この条件は今年5月に一度掲載されたものの、その後削除されていたということです。
「Gemini Intelligence」の各種機能は、高度な処理能力とスペックを備えたAndroid端末でのみ利用できるとしています。先月には、サムスン電子の最新型折りたたみ式スマートフォン向けに正式に提供が開始され、40以上のアプリに対応するタスク自動化機能が拡充されました。さらに「Pixel 11」シリーズでは、「Rambler」や「Proactive Assistance(旧名称:Magic Cue)」といった新機能が導入されたということです。
一方で、「Pixel 10」や「Galaxy S26」シリーズに「Gemini Intelligence」が正式に提供されるかは現時点では未定であり、新機能「Create My Widget」の追加とともに今後の対応が待たれています。グーグルはこれまで、これらの新しいAI機能について、段階的に提供を拡大していく方針を示しています。
