IT大手グーグルが提供する対話型AI「Gemini(ジェミニ)」のAndroid版アプリにおいて、不具合が発生し、最近追加された複数の機能が利用できなくなっているということです。
具体的には、入力画面の追加メニューから「NotebookLM」のデータをアップロードする機能が失われました。また、メニューのデザインも以前の仕様に戻っているということです。一方で、各種ツールを呼び出すメニューには影響は出ていないとしています。
さらに、画面右上に表示されていた「一時的なチャット」のボタンが消失しました。プロフィールメニューからも、過去のやり取りを記憶させる機能の項目がなくなっているということです。画面の表示デザインについても変化が見られ、背景色が黒からグレーに戻ったほか、操作を提案するボタンの枠線が表示されなくなっています。
アプリ以外の部分でも、スマートフォンの画面上に重なって表示される機能が以前のデザインに戻りました。これにより、ツールメニューへの完全なアクセスができなくなったほか、画面全体が発光するような演出も失われているということです。
なお、ウェブブラウザー版のGeminiには影響は出ておらず、これらの機能が必要な場合は、ブラウザーを経由して利用できるとしています。
この不具合は、過去1日ほどの間に、「Googleアプリ」のバージョン17.14を利用しているAndroidユーザーの間で確認されています。グーグルは今後、サーバー側のシステムを修正し、失われた機能を早期に復旧させる方針とみられます。
