アメリカのIT大手グーグルは、音声対話型AIサービス「Gemini Live(ジェミニ・ライブ)」において、業務の生産性向上を目的とした複数の新しい連携機能を導入したと発表しました。
今回の機能拡充により、上位プラン(AI Pro以上)の利用者は「Spark」との連携が可能になります。これにより、ウェブ検索や「Google ドライブ」「ドキュメント」「スプレッドシート」などの複数のサービスを横断する複雑な作業を、自然な音声コマンドで指示できるようになるということです。
また、Gmailとの連携も強化され、音声によるメール関連の操作がより深く実行できるようになります。さらに、上位プラン(AI Plus以上)では「デイリー・ブリーフ」機能が利用可能となります。「今日の予定は?」などと問いかけるだけで、その日のタスクの要約を音声で確認できるとしています。
加えて、過去の会話履歴を記憶する機能や、個人の情報に基づいたAI機能との連携も追加されました。たとえば、「去年の夏にニューヨークで行ったレストランの名前は?」や「昨日話したレシピを出して」と質問すると、AIが過去の履歴や連携するアプリから必要な情報を自動的に抽出して回答するということです。
グーグルは、利用者がどのツールや機能を使うべきかを意識する必要がない点を強調しています。ひとつの連続した会話の中で、AIが状況に応じて最適な機能を自動的に選択し、日常のあらゆる作業をシームレスにつなぐことで、利用者の利便性をさらに高めていく方針です。
