グーグルは、ジェミニジェムを他のユーザーと共有できる新機能を発表しました。これは、6月に予告された機能です。
ウェブ上では、サイドパネルの「Explore Gems」ページ(gemini.google.com/gems/view)にアクセスすることで、利用可能です。「My Gems」リストにあるアイテムには、編集アイコンの横に共有ボタンが追加されています。ただし、モバイルでは利用できません。
共有は既存のGoogleドライブシステムを通じて行われ、メールアドレスの入力やリンクの取得が可能です(例:gemini.google.com/gem/abcxyz123?usp=sharing)。
他のユーザーがリンクを開くと、チャットページが即座に表示され、「このジェムは共有されています。指示が変更される可能性があります」というメッセージが表示されます。プロンプトを入力すると、「Shared with me」セクションに保存されます。オーバーフローメニューから「コピーを作成」したり、指示の変更を確認または実施することができます。
共有後、Googleドライブに「Gemini Gems」フォルダが新たに作成されます。グーグルは、「ジェムはドライブの権限によって保護され、変更はジェミニとドライブ全体で表示されます」と説明しています。これらのファイルにはジェミニのアイコンが表示され、タップするとgemini.google.comが開きます。
この機能は多くのユーザーから要望されており、グーグルは教育の文脈でこの機能について以前から言及していました。現在、この機能は個人アカウントおよびWorkspaceアカウントで利用可能です。