アメリカのIT大手グーグルは、有料プラン「Google AI Pro」の付帯ストレージ容量を、料金を据え置いたまま5テラバイトに増量したと発表しました。
これまで、月額19.99ドル(約3100円)の同プランでは、月額9.99ドル(約1550円)のプランと同じく2テラバイトの容量が提供されていました。今回の改定により、世界中のすべての利用者を対象に、追加料金なしで3テラバイトが増量されるということです。
提供されるストレージは、「Gmail」や「Google ドライブ」、「Google フォト」のバックアップなどに利用できるとしています。現在、製品の宣伝用ウェブサイトにはこの増量が反映されているものの、実際の管理画面やモバイルアプリ上では、まだ新しい容量が確認できない状態が続いているということです。
グーグルの他のストレージプランの料金体系は、10テラバイトが月額49.99ドル(約7750円)、20テラバイトが月額99.99ドル(約1万5500円)、30テラバイトが月額149.99ドル(約2万3200円)となっています。また、最上位プランの「Google AI Ultra」は月額249.99ドル(約3万8700円)で30テラバイトが利用できる一方、「AI Plus」プランは月額7.99ドル(約1240円)で200ギガバイトの提供にとどまっています。
今回の発表は4月1日に行われたことから、2004年に同社が当時としては破格の1ギガバイトの容量を持つ「Gmail」を発表した出来事を彷彿とさせると指摘されています。グーグルとしては、ストレージの大幅な増量を通じてサービスの付加価値を高め、他社に対する競争力を強化する方針とみられます。
