アメリカのIT大手グーグルは、最新のスマートフォン「Pixel 11 Pro」向けに、対話型AI「Gemini(ジェミニ)」を活用した新たな端末サポート機能「Device help(デバイスヘルプ)」のテストを開始したと発表しました。
この新機能は、利用者のスマートフォンに関する設定の管理や、トラブルの解決、機能の詳細な説明などを、AIが対話形式で個別にサポートするものです。AI技術をスマートフォンの基本機能に深く統合し、利用者の利便性を高める狙いがあるとしています。
「Gemini」のアプリ内にある追加メニューなどから利用することができ、試験運用中であることを示す「Labs(ラボ)」という表示が付けられています。この機能は、これまで提供されてきた端末サポート用のシステムを基盤に開発されているということです。
現時点では、グーグルの検索アプリを最新の試験版(ベータ版17.52)に更新した「Pixel 11 Pro」でのみ機能が確認されています。標準モデルの「Pixel 11」や、それ以前の旧型のスマートフォンでは利用できないということです。
グーグルは今後も、AIによるサポート体制を強化し、自社端末の競争力を高めていく方針です。