アメリカのIT大手、グーグルは、スマートウォッチ向けの基本ソフト(OS)の最新版となる「Wear OS 6.1」の提供を開始し、新たに追加された2つの主な機能を明らかにしたと発表しました。
グーグルによりますと、開発者向けのウェブサイトで4月1日に詳細が公開され、自社製のスマートウォッチ「Pixel Watch」向けには2025年12月に配信が開始されたということです。
今回の「Wear OS 6.1」は、スマートフォン向け基本ソフト「Android 16」の四半期ごとのアップデートを基盤として開発されています。前回のマイナーアップデートである「Wear OS 5.1」は2024年11月に提供されており、今回はそれに続く更新となります。
アプリ開発者向けには、今回のアップデートに伴うシステムの動作変更はないとしています。
一方、利用者向けの新たな機能として、端末の現在地情報に基づいてタイムゾーンを自動的に設定する機能が追加されました。これにより、通信ネットワークに接続されていない状態でも、海外などの異なる地域を移動する際に正確な時刻を維持できるということです。この機能は、端末の設定画面にある「日付と時刻」から「位置情報の使用」を有効にすることで利用できます。
また、保護者の管理下にあるアカウントや、子ども向けの単独通信可能なスマートウォッチにおいて、子ども向けの機能や操作性が向上したとしています。
現在、この最新バージョンは開発者向けのツール上でも利用可能になっているということです。グーグルは今後もスマートウォッチの利便性向上や、多様な利用者層に向けた機能拡充を進めていく方針です。
