グーグルとディズニーは、YouTube TVへのチャンネル復帰に続き、ディズニー映画の販売再開を発表しました。これにより、Movies Anywhereでの映画ライブラリ同期も回復する見通しです。
これまで、グーグルとディズニーの対立により、YouTube TVの加入者が影響を受けていましたが、ディズニーはグーグルのデジタルストアから映画を撤退させていました。この影響で、Google TVアプリやYouTube、またディズニーが所有するMovies AnywhereにおけるGoogle Playのリンクオプションが終了していました。
しかし、今週に入り、ディズニーの映画ライブラリはグーグルのデジタルストアに復帰しました。これにより、『スター・ウォーズ』やMCUの映画をAmazonなどの第三者の代替手段を利用せずに、レンタルや購入が可能となります。
さらに、Movies Anywhereの新しいFAQページによれば、ディズニーはグーグルを再びサービスのパートナーとして迎える準備を進めているということです。これにより、映画ライブラリのプラットフォーム間同期が回復する見通しです。
これは、ホリデーシーズンを前にしたタイミングであり、特に『マペットのクリスマス・キャロル』などのディズニークラシックが高い需要を見込まれています。また、1か月後に控えるギフトシーズンにおいて、物理的な映画の贈り物に付属するデジタルコピーのアクティベートも容易になる方針です。
