グーグルは、ドロップボックスのファイルとユーザーをグーグルワークスペースアカウントに移行する公式なプロセスを開始すると発表しました。
この新しい移行機能は、ドロップボックスユーザーがユーザーとファイルを一度にグーグルドライブに移行するための簡便な方法を提供することを目的としています。
このプロセスは、ユーザーデータの抽出を可能にする「Google Takeout」に似ており、バックエンドで全てが行われ、最終的な結果が少し待った後に得られるという点で共通しています。ドロップボックスアカウントが接続されると、個人用フォルダやチームフォルダを移行用に選択することができます。
移行が進行中の際、ユーザーには、どのファイルが正常に移動されたか、どのファイルがエラーを出したかを詳述したステータスレポートが提供されます。また、移動されたデータのライブカウントと、これまでにかかった時間も示されます。
グーグルは、同時に移行できるドロップボックスユーザーの数に制限があり、最大100人までとしています。このツールは、メニューの「データ」>「データのインポートとエクスポート」>「データ移行」に配置されるということです。
新しい移行ツールは、ビジネススターターからエンタープライズ版までのグーグルワークスペースユーザー向けに段階的に展開されています。
