IT大手グーグル(Google)が提供するスマートホーム関連のサービスにおいて、ユーザーの言語設定に関わらず、「Nest Doorbell(ネスト・ドアベル)」などの通知がアメリカ英語の音声で読み上げられる不具合が発生していることが明らかになりました。グーグルは問題を把握し、修正に向けて対応を進めているということです。
海外のインターネット掲示板に投稿されたユーザーの報告によりますと、フランス在住で言語設定をフランス語にしているにもかかわらず、生成AIの「Gemini(ジェミニ)」が「Nest Doorbell」に関する通知を行う際のみ、アメリカ英語の音声で応答するということです。
この不具合は特定のユーザーや端末に限ったものではありません。オランダやイギリスのユーザーからも同様の報告が寄せられています。オランダのユーザーのケースでは、ボッシュ(Bosch)製の洗濯機からの通知が、オランダ語ではなくアメリカ英語で読み上げられたということです。対象となる特定の家電製品以外については、ユーザーが設定した言語で正常に動作しているとしています。
グーグルの公式アカウントは、この問題について現在対応中であると明らかにしました。現時点で修正プログラムは提供されていませんが、今後、意図しないアメリカ英語での音声応答は解消される見通しです。
この不具合は、今年9月に実施された「Google Home」アプリのアップデート以降に発生した可能性があるとみられています。このアップデートでは、ホームデバイス向けのGeminiに関する変更が含まれていました。音声通知の機能自体は動作しているものの、Geminiが設定された言語ではなくアメリカ英語を選択してしまう詳細な原因については、現時点では明確になっていないということです。
