アメリカのIT大手グーグルは、最新スマートフォン「Pixel 11」シリーズ向けのカメラアプリにおいて、新たな操作機能を追加したと発表しました。
2024年に導入された「クイックアクセス」機能が今回刷新されました。従来の大きなスライダーバーに代わり、画面の両側にダイヤル式のスライダーが表示される仕様に変更されたということです。このレイアウトはカメラの設定画面からカスタマイズ可能で、色合いなどを調整する機能も追加できるとしています。
一方で、この機能は初期設定では無効化されている場合があるということです。また、スライダーは常に表示されているわけではなく、画面をタップして初めて表示される仕組みとなっています。事前の視覚的な案内がないため、直感的な操作性に課題が残るという指摘も出ています。
さらに、新たな設定項目として「起動モード」が追加されました。これにより、カメラアプリを起動した際に、標準の写真モードだけでなく、動画モードや特定の撮影モードを直接開くように設定できるということです。
スライダーの操作自体はシンプルで、上下にスワイプすることで設定値を調整できます。変更を加えると画面下部に元に戻すボタンが表示されるほか、テキストの表示はないものの、数値で変更を確認できる仕組みとなっています。
今回のアップデートは、カメラアプリの最新バージョン(v11.0)として提供されています。グーグルはユーザーインターフェース(UI)の改善を継続する方針で、これらの新機能は今後、旧モデルのPixelシリーズにも順次展開される見通しだということです。