アメリカのIT大手グーグルは、自社の公式オンラインストアにおいて、「Pixel 10」を下取りに出して最新スマートフォン「Pixel 11」へ買い替えるユーザーに対し、下取りがエラーで拒否される不具合が発生していると発表しました。
毎年新しい機種へ買い替えるユーザーにとって、グーグルストアが提供する高い下取り価格は、「Pixel 10」から「Pixel 11」へ移行する際の魅力的な条件となっていました。
しかし、インターネット上の掲示板などでは、以前「Pixel 10」を使用していたユーザーから「下取りが失敗した」という通知を受け取ったとの報告が相次いでいるということです。影響を受けたユーザーによりますと、当初は下取りの満額が承認されて処理されたものの、新しい端末が届き、古い端末を発送した後に下取りが突然拒否されたとしています。
ユーザーに送付されたメールには、下取り端末の査定結果として「不明、またはサポートされていない電話機」というエラー内容が記載されているということです。この問題は「Pixel 10」シリーズの端末でのみ発生していることから、グーグルの下取り提携業者が前年モデルの受け入れに適切に対応できていない可能性が指摘されています。影響を受けたユーザーに対しては、クレジットカードへの追加請求や、端末の返送などの措置がとられているということです。
この問題はグーグル側の不具合とみられていますが、現時点で明確な解決策は示されていません。一方、同社のサポート担当者は一部のユーザーに対し、この問題をすでに把握しており、現在システムの修正に向けて対応を進める方針であることを伝えたということです。