アメリカのIT関連メディアは、利用者が日常的に使用しているGoogleのスマートフォン「Pixel」の機種に関する最新のアンケート調査を開始したと発表しました。世界的な部品不足が懸念される中でも、Googleのスマートフォン事業は堅調な成長を見せているということです。
スマートフォン市場は競争が激化しており、2026年は世界的な半導体などの部品不足により、業界全体が厳しい状況に直面すると予測されています。しかし、こうした中でもGoogleは存在感を高めており、日本やイギリス、アメリカなどの主要な市場でシェアを拡大しているということです。市場全体に占める割合はまだ小さいものの、2026年の出荷台数は前年比でおよそ19パーセント増加する見通しであり、同社の販売戦略が成果を上げているとしています。
Googleの事業展開において、最新の「Pixel 10」シリーズは大きな転換点になったとされています。このシリーズでは初めて台湾の半導体メーカー、TSMCが製造したチップが採用されました。また、デザイン面では前のモデルである「Pixel 9」シリーズのものを踏襲しています。2025年には「Pixel 9」の販売が好調で、出荷台数がおよそ25パーセント増加したということです。
さらに、今年3月に発売された「Pixel 10a」により、他のメーカーが製造コストの上昇に苦しむ中で、Googleは市場における優位性を確保する方針です。2016年のブランド立ち上げ以来、これまでに34機種のPixelスマートフォンが発売されてきました。
今回の調査では、タブレット端末やスマートウォッチは除外し、主に独自のプロセッサー「Tensor」を搭載した「Pixel 6」以降の利用状況を中心に、消費者の動向を分析するとしています。