グーグルは、自社のスマートフォン「Pixel」シリーズに搭載されている楽曲認識機能「この曲なに?(Now Playing)」について、操作画面の改善や新たな通知機能を追加した最新アップデートの提供を開始したと発表しました。
9月17日に実施されたサーバー側の更新に伴い、周囲で流れている楽曲を自動で認識して通知する機能が再び導入されたということです。これにより、利用者はアプリを開いたりクイック設定を確認したりすることなく、再生中の楽曲情報を通知として画面上で静かに確認できるようになります。通知を展開することで、履歴タブへの移動や「お気に入り」への追加も可能としています。この機能は初期設定で有効になっていますが、設定画面から無効にすることもできるということです。
また、認識された楽曲のメニューボタン(3点リーダー)をタップした際の表示方法も変更されました。従来の画面上に浮かび上がるメニューに代わり、画面下部から引き上げられる形式が採用され、片手での操作性が大きく向上したとしています。
新しい画面では、楽曲情報とともに「共有」「お気に入りに追加」「履歴から削除」のボタンが並んで表示されます。さらに、楽曲の再生ボタンや、連携している音楽配信サービス専用のショートカットも配置されるということです。
このほか、「お気に入り」のタブには、履歴画面と同様に日時が表示されるようになりました。設定画面におけるアイコンや余白の微調整も行われています。
グーグルは、利用者の利便性向上を目指し、今年3月に同機能のデザイン刷新を行ったほか、4月にはロック画面からのショートカット機能を復活させるなど、継続的な改善を進める方針です。今回の最新バージョンは、Google Playストアを通じて順次配信されています。
同社は先月にも、「Pixel ジャーナル」や「スクリーンショット」の機能拡充を行ったほか、電卓、時計、拡大鏡、レコーダー、天気などの各種標準アプリのアイコンを刷新しており、Pixelシリーズ全体のユーザー体験の向上を図っているということです。