グーグルは、新たに発売されたPixel 10シリーズに対応する磁気アクセサリーシステム「PixelSnap」を発表しました。これにより、ワイヤレス充電器やスタンド、グリップなどをPixel 10に簡単に取り付けることができるということです。
この発表は、アップルが2020年にiPhone 12と共に磁気アクセサリーを発表してから約5年後のことです。
グーグルは、PixelSnapを通じて、ワイヤレス充電器やスタンド、グリップなど多様なアクセサリーを提供する方針です。また、PixelSnap専用ケースや対応アクセサリーも発売するとしています。
最もシンプルなアクセサリーはリングスタンドで、携帯電話にパックのように取り付け、リングを引き出してスタンドとして使用できるということです。
新しいPixel 10シリーズのすべてのデバイスは、Qi2ワイヤレス標準に対応しています。Pixel 10 Pro XLは25Wのワイヤレス充電に対応しており、その他のPixel 10、10 Pro、10 Foldは15Wのワイヤレス充電に対応しています。
グーグルは、PixelSnap充電器とオプションのスタンドを発売する予定です。単独の充電器は、電話を横にして使用したり、充電しながら電話を使用したり、ホームコントロールウィジェットを表示するためにスタンドを使用したりすることができるということです。
PixelSnapケースは49.99ドル(約7700円)から、PixelSnapリングスタンドは29.99ドル(約4600円)、PixelSnap充電器は39.99ドル(約6200円)、PixelSnap充電器は69.99ドル(約10800円)で販売される予定です。
グーグルは、Pixel 10シリーズの携帯電話が車載マウントや充電器、「Made for Google」パートナーのアクセサリー、特定のMagSafeアクセサリーと互換性があるとしています。