アメリカのIT大手グーグルは、スマートホームを管理するアプリ「Google Home」について、企業や教育機関向けのアカウント「Google Workspace」のサポートを拡充するアップデートの提供を開始したと発表しました。
グーグルは、主要なネットワークやデバイスの設定には、引き続き個人のアカウントを使用することを強く推奨しています。一方で、一部のユーザーが「Workspace」のアカウントを個人や家族のドメインとして利用している実態を踏まえ、より柔軟にデバイスを管理できるよう今回の対応に至ったとしています。
今回のアップデートにより、「Workspace」のアカウントでもホーム共有の機能が全面的に利用できるようになるということです。これまでは他のアカウントを招待して管理を共有することができませんでしたが、今後は必要なユーザーを適切な権限で招待したり、既存のホームに参加したりできるようになります。
また、「Workspace」のユーザーは、スマートデバイス「Nest」のアカウント移行手続きが可能になるほか、最新の温度調節器やドアホンなどの新しい機器をアプリ上で設定できるようになるとしています。
一方で、グーグルは、学校や職場から付与されたアカウントなど、自身で完全に管理できないアカウントは使用しないよう呼びかけています。退職や卒業などに伴って管理者がアクセス権を取り消した場合、「Google Home」や関連するすべてのデバイスにアクセスできなくなるためだということです。
なお、「Workspace」の管理者は、専用の設定画面から「Google Home」へのアクセスを有効にする手順を確認できるとしています。
