グーグルは、5月に新しいデザイン言語「マテリアル3エクスプレッシブ」の展開を発表しました。このデザインは、ピクセル10の発売を契機に、グーグルのアプリで広く採用されています。ここでは、Androidスマートフォンで利用可能なものと今後提供予定のものについて説明します。
9月8日に更新された情報によると、新しいデザインは次のように展開されています。
【新】Gmail II Gmailの次のフェーズでは、各メッセージがホームページ上でコンテナに配置され、左右に狭い境界線が追加されました。
【新】Google Chrome メインのブラウジングインターフェースでは、分割されたマテリアル3の進行状況インジケーターが使用されています。オーバーフローメニューのトップ行のアクションには、円形のコンテナが利用されています。タブグリッドでは、新しいタブボタンや標準/シークレット/グループスイッチャーがコンテナに配置されています。
Google Wallet 「Wallet」はアプリのロゴに置き換えられ、カルーセルの下には厚いカードが利用されています。アプリ全体でコンテナが使用されており、NFCタップ・トゥ・ペイのアニメーションもマテリアル3エクスプレッシブになっています。
【更新】Gmail メールリストと実際のメッセージがコンテナに配置され、スワイプジェスチャーを使用する際には目立つアニメーションが表示されます。
Google Calendar 時間枠が丸みを帯びたコンテナに配置され、以前の細い線が置き換えられました。主要な動的カラーの背景レイヤーも追加されています。
Google Meet ホームページ上では、各通話が大きなカードに配置され、プリコール画面では非常に大きな音声とビデオ通話ボタンが追加されています。
このように、グーグルはアプリケーションのデザインを刷新し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる方針です。